COLUMN / Masashi Osaku , Japanese DJ/Producer of Progressive / Tech / Electro / Techno 大作真史







2011.02.01
Speaker Freaker


音楽製作に最も重要な機材のひとつ「スタジオモニタースピーカー」
家庭用のコンポのスピーカーとは根本的にその用途は異なる。
「この音楽は、どの帯域がどんな風に聞こえ、鳴っているのか」制作者はそれを知る必要がある。単に音質が良いだけではなく、原音を忠実に表現されていなくてはならない。スピーカーはそれぞれに違うキャラクターを持っており、値段が違えば当然音も違う。
高価なスピーカーのほうが良いに決まっているはず、、、、だと思う。


ネットサーフィンをしたところ、オウこれ買いたいなー、なんて思ったものを紹介したい。なおこれはワタシが実際に音を聞いて知ったことではなく、他人のレビューをみて勝手に判断したものである。

モニタースピーカーのブランドで思いつくものといえば「YAMAHA」
「FOSTEX」しか知らないんだが、「FOSTEXはフラットでクセがないのが良いんだ」という話を聞いたことがあるので候補に、よく他のクリエイターのスタジオにも良く置かれているのを見たことがあるし。

他にないかなー、ってことでたどり着いたのが


Musikmesse International Press Award 2010 略して [mipa]
音楽機材のアカデミー賞みたいなものだな。
それでモニタースピーカー部門で2年連続受賞した
「Focal CMS 65 これよさそうやんか

もう1つのブランドが「KRK」

さぁ、「FOSTEX」 「Focal」 「KRK」 中からどれを選ぼうか

mmmmmmm










勝者:「Focal CMS 65


理由、賞を受賞したし、見た目もカッコいいし、値段もあり得ないレベルの金額ではない、音も良いようだから。
まったく他人の意見を鵜呑みにした主体性のないチョイスですが、いいじゃないですか。


今一番ほしいものは?、と聞かれれば、「FOCAL CMS65」と答えます。


ア!?、近隣の苦情があるので大音量が出せない!? じゃぁだめだな。


そんなわけでワタシはやっぱりお宅ヘッドフォン











SONY MDR-CD900ST

Da Yo Ne


FOSTEX NF1


KRK VXT8


FOCAL CMS65
2010.10.16
Degital Music Device Warfare


今回もDJ機器に関するトピックです。
まずDJ機器の現況について、黒い円盤のレコードは滅亡しました、鍋敷きにまたはお部屋のインテリアに。今はCDJかノートPCDJの2派に分かれました。CDJがスタンダードになり始めたのは2004年くらいからでしたかね、まだCDJ使いが、「へ〜、キミCDJでやるんやー」なんて言われてた時代です。
以降、持ち運びの利便性、価格の理由からだんだんCDJにシフトしだして、レコード屋は潰れていきました。当然の時代の流れでした、公衆電話から携帯電話へ、と同じように。

曲の持ち運び方法が「CD」か「パソコン」か、の2派に分れ、今日に至ります。
管理のしやすさではパソコンに分があります。CDは焼く作業もあり、曲名を自分で書かないといけません、ちょっと面倒です。ぼくはCDJ派に属しています。
過去に
「MacBook+Traktor Pro」へ移行した時期もありましたが、かなり重装備なのと、パソコンの持つリスク(いつ壊れるかわからないし、海外でGIG中にもし壊れたら即死やな、とか色々)を比較した結果、CDJへ戻りました。
ヘッドフォンとCDバッグで済むなんてなんて軽装なんでしょう。

んで、我々が使っている機材はとても便利になっています。
そして各メーカーの熾烈なシェアの奪い合いが非常に興味深い。

まず、パイオニアが提案する最新スタイル。

パソコンを使ってDJ
パソコン->CD/USBメモリ/SDカードに記録させてDJ
の2択

CDJ-2000のおかげでTraktorがなくてもノートパソコンでDJが可能という革新的な機能を装備。あの面倒なAudio 8 DJを繋がなくてもよい、コントロールCDが認識しないなど度々泣かされた過去はもうサヨナラ。

またはUSBメモリ/SDカード対応でCDに焼かなくても済む、というこれまた革新的な機能を装備。ただ海外のクラブはいまだにCDJ-800や1000、はてはCDJ-200などを使わせるなんてことはザラなので、ぼくにとっては関係のない話。

商品説明ではTraktor等とバッチリ連携可能、などど白々しく語っているが、とどのつまりCDJ-2000は「もうTraktorなんか要らないよ、必要なことはすべてPioneer製品で完結するよ」というメッセージを暗に送っている。


いきなりとんでもなく進化した"DJM-2000"
なんやねんこれ、DJ中に曲でも作らせる気かよ。とんでもないもん作りやがって。
ここで「ちょっと待ったコール」をしたのがTraktorのNative Instruments社。
最近
Traktor Kontrol S4が発売間近で猛PUSH中。

これはパソコン+CDJ+DJミキサーがすべてオールインワンな感じにしたデバイスなのである。999ドル。つまり、「現場にPioneer製品がなくてもこれで完結しますよー」というメッセージなのである。

商品説明は以下で始まる
「DJコントローラとDJソフトウェアのことは忘れてください。」

ただ値段はそうでもないが、サイズはかなりでかくて重そうである。現場のたびにこれを運ぶのはいささか現実的ではない。
以下の動画をご覧いただきたい、専用のアタッシュケースに機器を収納し持ち運ぶのである。


トップDJが自前のこれを持ち込むかぁ?
今後大箱クラブはPioneer製品とTraktor Kontrol S4を常備しなければならないだろう





2010.01.25
CDJ 2000


2009年12月にPioneerの新型CDJ 「CDJ-2000」発売されましたね!
意外にも値段が旧モデルと大して変わらないことに驚きでした。パーツや性能からすると25万はするんじゃないやろうか、と思ってましたが。
16万でいけるみたいっすね。

AgehaやWOMBなどのトップクラブではもう実戦配備されてるに違いないと思いますが、ローカルなクラブではどうなんでしょう。CDJ-1000mk3からチェンジするにはやや動機がかけるような気がします。

そこで、CDJ-2000の主な特徴!!



SDカードが再生できるようになった。

以上


・もはや、CDを持ち歩く必要がない。
・もはやラップトップも無意味である。
・USBも対応だが、突き刺しタイプは途中ぶつけてしまうのがコワイ
・2枚のSDカードにたんまり曲を詰めて、曲は紙にリストにして選曲する。
・CDJならぬ、これから私は「SDJ」、一方「USBJ」派も。

Laidback LukeもUSBやSDカードで曲を持ち歩くのはとても便利だと言っている



他の特徴も挙げておくか、
大型のディスプレイ、
曲をピンポイントかつ素早くサーチできる「ニードルサーチ」、
付属ソフト「rekordbox」と連動して3つのQポイント設定、
付属ソフト「rekordbox」と連動して「ずれないループ」、など。



■Pioneerの狙いと今後の展望
CDJ-2000の発表から読み取れることは、PioneerはTraktorやSeratoなどの
ラップトップDJのシェアを根こそぎぶん盗るつもりでいる、ということが分かる。

そしてCDJはパソコンに近づいていっている。いわばCD再生機能
を備えたパソコンである、と。
(CD再生機能とはCDJとしてのパフォーマンスを示すのであり、 単なる再生ではない。)



2008.11.02
DJmag Top100 DJs Poll 2008 Result


いよいよ発表されましたDJmag 2008。ぼくも挑戦しましたが残念ながらランクインはしませんでした。が、これから毎年の楽しみが増えました。来年も投票を呼び掛けたいと思います。

全世界から35万票が投票され、1位に輝いたのは2007年と同じくArmin Van Buurenが連覇を果たしたようです。

総評としては、TOP10はおなじみの常連メンバー、最注目すべきは11位の
Deadmau5ですね。初登場でいきなりの11位ですから。まぁ間違いなく2008年のBest Producer of the Yearと言っていいでしょう。来年は確実に日本にやってくるはずです。

全体的にはTrance勢が多数しめています、次にTecho/Minimal系、そしてHouseという感じ。それぞれ何票獲得したのか発表されないのが気になりますが、このランキングはある種「水モノ」と、ぼくは思っています。ジャンルもごちゃまぜ、一般投票によるランキングなので、DJの腕の順に並んでいると一概には言えないのです。


1.Armin Van Buuren /Highest Trance DJ
2.Tiesto
3.Paul van Dyk
4.Above & Beyond
5.David Guetta /Highest House DJ
6.Ferry Corsten
7.Sasha /Highest Progressive DJ
8.Markus Schulz
9.John Digweed

10.Infected Mushroom /Highest Psy-Trance
11.Deadmau5 /New Entry
12.
Carl Cox /Highest Techno DJ
13.Sander van Doorn
14.Paul Oakenfold
15.Richie Hawtin
16.
Hernan Cattaneo
17.James Zabiela
18.Andy Moor
19.Eddie Halliwell

20.
Axwell
21.
Eric Prydz
22.Kyau & Albert
23.Gareth /Emery
24.Sven Vath
25.ATB
26.Anderson Noise
27.Joachim Garraud /New Entry
28.Bobina /New Entry
29.Fedde Le Grand

30.Dubfire /New Entry
31.Aly & Fila /New Entry
32.Judge Jules
33.Umek
34.Matt Darey
35.Ricky Stone
36.Ricardo Villalobos
37.Lange
38.Daft Punk
39.Benny Benassi

40.Bob Sinclar
41.Deep Dish
42.
Mark Knight
43.Astrix
44.Marco V
45.The Thrillseekers
46.Laidback Luke
47.Danny Tenaglia
48.Menno De Jong
49.Marco Lenzi

太字はぼくのお気に入りです
















50.Andy C /Highest Drum & Bass DJ
51.Offer Nissim
52.Martin Solveig
53.Adam Sheridan /New Entry
54.Sean Tyas /New Entry
55.DJ Feel New /Entry
56.Yahel
57.
Roger Sanchez
58.DJ Shah /New Entry
59.Sander Kleinenberg

60.John O'Callaghan /New Entry
61.Blank & Jones
62.Cosmic Gate /New Entry
63.Steve Angello
64.Simon Patterson /New Entry
65.Gabriel & Dresden
66.Richard Durand
67.Laurent Wolf /New Entry
68.Matt Hardwick
69.Chris Leibing

70.Erick Morillo
71.DJ Hype
72.Signum /New Entry
73.Justice
74.Dirty South
75.Wally Lopez
76.Magda
77.Lisa Lashes /Highest Hard Dance DJ
78.
Pete Tong
79.DJ Vibe

80.Bad Boy Bill
81.Tiddey /New Entry
82.Greg Downey /New Entry
83.Marcel Woods /New Entry
84.Nick Warren
85.Solar System /New Entry
86.Skazi New /Entry
87.Mike Koglin /New Entry
88.Mauro Picotto
89.
Sebastien Leger

90.The Chemical Brothers
91.Steve Lawler
92.Fatboy Slim
93.Solar Stone /New Entry
94.Astral Projection /New Entry
95.Leon Bolier /New Entry
96.
Nic Fancuilli
97.Ronski Speed
98.Tocadisco /New Entry
99.Booka Shade
100.Alex M.O.R.P.H. & Woody Van Eyden /New Entry
2008.6.18
「ROGER SANCHEZ & RELEASE YOURSELF」

人に例えられるのは好きじゃないんですが、この男になら例えられてもイイ。
「日本のROGER SANCHEZだね」、と。ぼくのアイドルです。

選曲・構成・タイミング、どれをとっても非の打ち所がないDJセンス、大御所でありながら未だ現役バリバリのトップDJ、HOUSEと名のつくジャンルなら何を回させてもOK、天才です。歳を増すごとにさらにレベルを上げている感のあるROGER SANCHEZがIBIZAのPACHAにて主催のパーティー「RELEASE YOURSELF」もオープニングを迎えます。今年もいよいよこの季節がやってきました。
彼のMIX CDがリリースです。DJにとってこのCDはネタの宝庫!捨てる所無し極上トラックの数々、ぼくもいくつか収録曲をプレイさせて貰います。

このCDは2枚組で構成されており、それぞれ「PRE-PARTY」・「PARTY」と
名前がつけられております。

「PRE-PARTY」は真夜中に繰り広げられるPARTYの前に、ゆったりした雰囲気を楽しむためのCDです。ゆる〜いパーカッシブなボーカル物が多く、今作はテックハウスも取り入れています。昼下がりにイスに座ってビーチで聴いてください。

「PARTY」はクラブで夜通しお祭り騒ぎ、盛り上がるならこのトラックさ!という内容です。最近のエレクトロブームをもろに受けた選曲です。どちらのCDも旬のネタを取りそろえております。

ROGER SANCHEZのすごいところは、常に前に向かって、時代のトレンドに乗った選曲ができると言うこと。数年前のCDから順番に聴いていくと明らかに変わって行ってるその変遷が解ります。

新しい曲をプレイすると言うことは大事です。
新時代を創るサウンドを生み出すクリエーター達にリスペクトを持つべきです。

例えば、過去10年間にリリースの曲でベストセットを披露することはたやすいでしょう。
しかしここ半年内にリリースされた曲で同じくらい感動を与えるセットができるか?
非常に意義のあることだと思います。しかしROGERはそれをやっています。
ぼくもそうなりたいです。

「DJとは?」
このCDではその意味の深さを知ることができます



Tracklist:

CD 1: Pre-Party

01 Pan-Pot ft. Vincenzo - Faces (Original)
02 Spiritual Blessings - Reunion Song (Andy Robert's Smooth Guitar Dub)
03 Jarrier Modrow - Rare Soul (Julian Bendall's Afternoon Soul Edit Mix)
04 Kalim Shabazz - Peak Bomb (Phonique Remix)
05. Buset - Stay (Marcoradi Remix)
06 Ranura De Alma - Mariposa (Soularis & Groove Assassin Dub)
07 Applescal - Do The Night (Ricky Ryan Edit)
08. Serge Flibustier - Nowhere (Original Mix)
  Julius Papp ft. Tonee Green - Primitive Future
09 Carlos Silva ft. Nelson Freitas & Q-Plus - CrAc Sabe 2008
  (Hardwell Sunset Mix)
10 Dean Newton & Huggy - La Terrazza.
11 Lost Shade - I Know What You Feel (Original Mix)
12 Samantha James - Breathe You In (Erick Kupper Remix)
13 Mitiska & Medina - Afterhours Ensemble (David West Remix)

CD 2: Party

01 Steve Angello & Laidback Luke - Be (Instrumental)
  Eddie Amador pres. Pepper MaShay - Release Yourself (Accapella)
02 DJ Nick Corline - Mundo (Noferini Eivissa Mix)
03 Benny Royal & Ladaphunk - Dance Electric (Original Mix)
04 Luca Guerrieri & Michelle Weeks - Fly Away (Federico Scavo Remix)
05 TV Rock ft. Rudy - Been A Long Time (Laidback Luke Remix)
06 Axwell & Sebastian Ingrosso vs. Salem Al Fakir - It's True
  (Gabi Newman Remix)
07 MLA - Screams In The Night (S-Man Edit)
08 Three Drives On A Vinyl - Greece 2000 (Gabi Newman Remix)
09 Midnite Sleaze - Twisted Disco (S-Man's twist that Belocca Edit)
10 Phunk Investigation & Anthonio Napoli vs. Mephisto - State Of Mind II
  (Phunk Investigation Burning Mix)
11 Mark Knight & Funkagenda - Shogun (Original Club Mix)
12 D.O.N.S. & DNB ft. Kadoc - The Nighttrain (Original Mix)
13 Laidback Luke & Tom Stephan ft. Romanthony - Show (Original Mix)


Masashi Osaku , Japanese DJ/Producer of Progressive / Tech / Electro / Techno 大作真史